実績/実例

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実績/実例詳細

2022.06.07

意外に多い登記の洩れ

土地の売買で登記の洩れが意外と多いのが私道の持分です。

 

この(例)の場合、AとBの敷地は市道に直接接しているので接道については問題ありません。一方CとDの敷地は直接市道に接していないため私道㋐を共有することになります。この案件では私道の幅員が4mなのでCとDは私道㋐の持分を各々1/2登記をすることになります。

ここまでは持分登記を洩漏することはまずあり得ないことと思います。ところが私道のうちの角切の部分㋑と㋒はどうでしょうか。

ここに持分を持たなくても建築確認申請は受け付けられるでしょう。ただしこの角切部分㋑と㋒を通行できないと車の乗入が大変ですよね。こうした部分が登記の洩れの発生しやすい場所です。

土地を購入される場合は敷地ばかりでなく私道など関係する土地についても注意を払って登記洩れのないようにお気を付け下さいね。

 

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