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境界杭が動いた

それはある地方都市の住宅地で起こりました。

境界杭が動いたのです。コンクリートの杭が勝手に動くなどあり得ないと思っていませんか。しかし境界点を明示していた杭が本来の境界から境界ではない間違った位置に動いたのです。

私はある依頼がありこの付近の調査をしていました。すると1点だけ図面と符合しない杭があったのです。敷地ばかりでなく周辺の街区全体を計測すればすぐにわかる事なのですが本来あるべき位置と違う位置にコンクリート杭があったのです。

過去の経緯を調査すると次のようなことがわかりました。

A図をご覧ください。この境界杭はもともと高台の法面の下にあったようです。ある時、この法面を垂直に施工する工事がされました。擁壁が設置され法面が消失したのです。すると今まで法面の下にあった境界杭が擁壁の下に移されてしまいました。

境界杭に注意を払わず漠然と境界杭を動かしたのかも知れません。

おそらく敷地と敷地の『仕切り』ぐらいに考えていたのでしょう。

境界附近の工事は境界の確認や立会を行なってから工事に着手するようにしたいものです。

 

 

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