お気軽にお問い合わせください

0985-20-6333

受付時間 平日8:30〜17:30

事例研究 1 高低差のある敷地の工作物

道路やお隣と高低差のある敷地の許認可等について考えてみたいと思います。
津波の影響を受けないように高台に建築を計画されているかたもいらっしゃると思います。このような高台の土地は見晴らしもよく花火もご自宅から楽しめるかもしれませんね。
ただし敷地周辺に2メートル以上の高低差があり間知石積や擁壁等の工作物があれば要チェックです。2メートル以上の間知石積や擁壁等は建物の確認申請と同じように工作物の確認申請が必要なのです。しかし古い間知石積や擁壁は確認申請が提出されていないことも多く平成の初め頃の調査では約4割弱の申請に止まっているようです。また確認申請が提出されていても工事完了時の検査を受けていない事もあります。そうすると現在の建築基準法に適合しているのか行政側にも分かりませんので申請人側で証明する事になります。そうなるとなかなかやっかいです。工作物の表面にクラックや孕みはないか水抜き穴は適切に入っているかなどを調査しなければなりませんし、安全である事のコメントを提出するように求められる事もあります。年月の経過した工作物の構造計算をすることまで求められる事になるとこれは非常に困難です。
以上の擁壁等が技術基準を満たしていなければ敷地の高低差の2倍、敷地側に後退して建物を建築する事になります。(2H後退)
建築確認申請がなされ検査済証も交付されているとまずまず安心できますので、市や県の担当課をたずねて当時の申請を調べてみましょう。
以上の他にこれも多くの事例があるのですがブロック塀(建築ブロック)を利用して高低差のある土地の土留めをしていることが見受けられます。町中で多く見かけるこのブロックは土圧に対する構造計算ができるようには造られていません。ですから土留として利用する場合は基本的には高さ40cmまでとされています。塀の高さが1メートル以下であり建築物の荷重が伝わらない配置であれば土留のための擁壁としてこれを認める場合もあるようですが土質等にも左右されます。また擁壁よりもクラックや倒れが出やすくなりますのでやはり要注意ですね。
高低差のある敷地の工作物については共同事務所グループにご相談ください。

 

===================================

宮崎市の測量/土地家屋調査士/行政書士事務所の「共同事務所グループ」です。
宮崎県にて地域に根ざした確かな技術と知識で、
測量・設計・開発行為・土地・建物(表題部)登記申請・不動産に関する専門家として
皆様の不動産に安心をご提供いたします。