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文化庁審議会に出席してきました

行政書士 横山和久事務所所属の小寺信良は、文化庁文化審議会 著作権分科会 「著作物等の適切な保護と利用・流通に関する小委員会」の委員を務めています。   昨年12月と今年1月に委員会が開催されましたので、その模様をお伝えします。

文化庁がある文部科学省の庁舎は、地下鉄銀座線虎ノ門駅近くにあります。省庁と言えば霞が関にあるイメージですが、実際には桜田門、霞が関、虎ノ門、国会議事堂前と4つの駅に囲まれたエリアに分散しています。ですから行く省庁ごとに、最寄り駅が異なります。

文化庁の同じビルには会計監査院も入ってますが、入り口も別で、内部もきっぱり分かれていて、行き来することができないようになっています。


文化庁の建屋としては、明治時代に建てられた古い庁舎も残っています。床や階段が大理石で作られており、エレベーターの現在階数もメーターで表示されますが、中のエレベータは比較的新しいものに取り換えられています。文化審議会は、古いほうと新しいほうの庁舎どちらも使います。

普通これらの省庁を訪ねて行っても、事前にアポイントがないと中には入れません。入る場合は、警備員の二重チェックを受ける必要があります。建物によっては、入館証の発行を受ける必要があります。一方委員会の委員は、委員会がある日は「委員です」といって名簿の名前をチェックするだけで入れてしまいます。別に顔パスではないと思いますが、身分証明書等の提出を求められないのは意外です。

文化審議会は、文化庁の諮問機関にあたります。通常の諮問機関は、法改正の骨子ができたのち、その問題点を検討するために開かれるのが通常ですが、文化審議会は法改正の骨子を作る前に利害関係者の意見を調整するという目的で開かれており、他の省庁の諮問機関とは若干立ち位置が異なります。

第18期までは、デジタル時代、クラウド時代をにらんだ録画・録音補償金の在り方を議論してきましたが、権利者、機器メーカー、消費者の意見がまとまらず、2019年度は先に省庁間の調整に充てるということで、4月から11月までのあいだ、委員会が開催されませんでした。

12月18日に開催された委員会では、新しいテーマとして、NHKが2020年4月から開始する「テレビ放送のネット同時配信」について、著作権法上での法整備を検討するということで開催されました。

委員会は毎年度、委員の選考が行われますので、19期の委員の任期は2020年3月までとなります。したがって今期の委員会は、全3回しか開かれません。3回の委員会のうち、最後の会は報告書作成に充てられますので、実質議論できるのは2回しかありません。もちろん、2回では議論をまとめることはできませんので、このテーマは来期まで引き続き持ち越される予定です。

 

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