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「境界点」のカタチ

境界は「線」ではなく「点」で決まるとお話ししたところですが、では実際に「点」はどんな形をしているのでしょうか。

境界とは基本的に隣地や道路など、接している土地の持ち主と本人とが「ここが目印」と合意できればいいので、「点」のカタチというのは様々なものがあります。筆者が先祖代々から引き継いできた山林は町の敷地と隣接しているのですが、そこの境界の目印はなんと「笹竹」でした。

弊社社長から聞いた面白い話としては、昔は「炭」を埋めて境界の目印にしていたところもあったそうです。キャンプの残りなどの炭は、埋めたら自然に帰ると思っている方も多いと思いますが、元素記号でいえば炭素(C)なので、それ以上分解しません。ですから境界の目印としても、「有り」なんですね。

今弊社で設置する境界の目印は、土の場合だとプラスチック製の杭を打ち込みます。一般的には長さ45㎝程度のものを使いますが、土が柔らかいところでは約60㎝の長いものを使います。てっぺんの十字マークの真ん中が、境界点ということになります。皆さんも赤い頭だけ出ているのを見かけたことがあるかもしれませんが、実は結構深くまで刺さっているんですね。


境界点にコンクリートやブロックなどの構造物がある場合は、杭が打てませんから、金属製のプレートを貼り付けます。写真の例では、赤い矢印が指している角が境界点になります。裏側は見たことないと思いますので、じっくりご覧ください。


こうした境界を示す物を「境界標」と言ったりしますが、これらは勝手に抜いたり剥がしたりすると、刑法262条の2「境界損壊罪」で罰せられます。5年以下の懲役又は50万円以下の罰金ですから、一般的な器物損壊罪よりも重い罪となります。

もしご自分の敷地内に用途不明な境界標がある場合は、くれぐれもご自分で撤去などされず、共同事務所グループまでご相談ください。

 

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宮崎市の測量/土地家屋調査士/行政書士事務所の「共同事務所グループ」です。
宮崎県にて地域に根ざした確かな技術と知識で、
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